久しぶりのアップで前回の温泉が7月の北見だったことを思い出した.8月と9月は忙しくて温泉に行けなかったし,9月は体調も悪くて大変だった.
10月はなんとしてもということで,新潟の瀬波温泉に行ってきた.ネットで見る限り,それほど泉質に特徴があるようには見えなくて,興味はあまりわかないけど,ほかの目的もあり,この温泉にした.
泊まった宿は,この温泉がアピールする部分の多くがなかったように思う.たとえば,景色が素晴らしいらしく,特に海に沈む夕日がきれいだそうだ.しかし,この宿は海からも少し離れ,斜面にあるような宿で,そのような眺望は望めなかったけど,個人的には景色はどうでもいいので気にならなかった.
泉質はネット上の画面で見るのとは違っていた.当たり前だけど,画面からにおいは伝わることはない.ここは石油の掘削で発見された温泉で,そのため少し灯油のようなにおいがする.北海道の北の方の温泉によくあるような感じがした.お湯は透明だけど,少しとろっとした感じで,個人的には好みだった.貸切風呂も二つくらいあったけど,空いていたら入っていいということで,すべての湯船に入れた.
食事は部屋に運ばれるタイプだった.今は食堂があって,時間に移動するのが普通と思うけど,今回は夜も朝も部屋で食べた.個人的には食堂の方が楽なんだけどなぁ.
ご飯は夜も朝もおいしかった.でも,たぶん自分の部屋だからと思うけど,なんか落ち着かない.
用事があったので,朝は7時くらいに出たい伝えたら,朝食が7時からということだった.でも,6時半に用意してくれて,朝もご飯を食べてから出ることができた.そのへんのサービスは柔軟に対応していただけた宿だった.