1月は温泉に泊まれなかった.今月も風邪をひいたりと日程的に厳しい状況になったが,ここでムリをしても行かなければと強い気持ちで温泉宿を予約した.
いろいろと候補はあったのだけど,硫黄泉ではなくて色がついていたり,とろっとしたお湯などの少し変わった温泉には行きたいと思っていた.最終的には福島県の裏磐梯と今回の岩手県の山王山温泉と迷ったけど,岩手に行ってみた.
口コミを見ると,食事もお湯も評判が高かった.プランの値段が値段なので食事はそれほど期待はしないのだけど,お湯はとろっとろでいいということで大いに期待した.
お湯はたしかにとっろした感じはある.でも,もっととろりとしたお湯もあるし,悪くはないが,すごいというほどの感動も得られなかった.
少し不満は,お湯についての成分表がなかったこと.誰かしらないけど温泉ソムリエという人のコメントみたいなものがあったが,そんなことよりもちゃんとした成分を示すべきだと思う.個人的には,このお湯のとろっとするのは,pHが高いお湯なのかと気になる.
それと源泉掛け流しをうたっているけど,少し塩素のにおいを感じるんだけどなぁ.風邪気味で鼻が少しつまっていても感じるくらいだから,ふつうの状態の人は感じないわけはにと思うのだけど....
今のご時世,いろいろと消毒は必要かもしれないし,それは断って示せばいいだけのことと思うけど,実際にどうかはわからない.
夜に露天風呂に入っていたら雪が降っていた.朝起きたら雪は積もり,朝の露天風呂は雪景色を見ながらでよかった.