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灯油に入ったような温泉

先日,稚内に行ってきた.帰りに余裕があればどうしても寄りたい温泉があった.何度も近くを通過しているのだけど,時間がなくてよるに寄れなかった.

 

寄りたかったのは豊富温泉なのだけど,灯油に入っているような温泉だと話は聞いていたので,一度経験してみたかった.

 

この一年,自分で決めた今年の目標で月に1回は温泉宿に泊まってみると,温泉に感じることがさまざまだなと.少なくともいえるのは,この豊富温泉は,今までのどこにも当てはまらない感情だった.

 

温泉に入って,聞いていたとおり,まさに灯油に入っているようだった.においも灯油,実際にお湯には油が浮いていた.油風呂と言われているのに納得した.

 

お湯から上がり,皮膚には油がまとわりついてる.当然,身体には灯油のにおいが残っている.手のにおいをかぐと,まさに温風ヒータに灯油を入れて,キャップを閉めたあとと同じにおい.とにかく,すごいお湯だなとしか思えなかった.

 

でも,思ったことがある.もし,このお湯がある温泉宿に泊まったとしても,何回も入りたいお湯ではないなぁと.まぁ,今回みたいに,ちょっとたちよって日帰り入浴で十分だなぁ.ものの話にはなるなと思った.