今月もフルで2日の休みはとることができなかったので,出張に合わせて温泉に泊まってきた.
今回は2月に泊まった温根湯温泉の近くにある塩別つるつる温泉.泉質は温根湯温泉と似ていて,強アルカリのために肌がつるつる(個人的にはぬるぬるに感じる)になることからの名前のようだ.においも同様に硫黄臭があり,個人的には好みの泉質.
ただ,今回は自分が温泉に求めるものも少し見えてきた気がする.つまり,泉質がよければ,好みであることでは満たされないようだということ.
自分にとって,温泉に泊まるのは,温泉感を味わうことではないかと思えた(温泉感ってなんだ?).今回の塩別つるつる温泉には,温泉感を得られなかった.
温泉感って,温泉宿に来たな〜,泊まってるな〜という,非日常だと思う.その中には,もてなされてる感じも大事だと思う.
つるつる温泉は背伸びをしているような気がしてならなかった.元々は小さな温泉宿だったと思うけど,少し新しくして,浴場も増やしたりして新しくしていた.でも,それに見合っていなかった.
客層も,たまたまかもしれないけど,ちょっと違ったなぁ.ご飯も違ったなぁ.部屋も違ったなぁ.
泉質はよかったんだけど,宿としてはのんびり過ごすという感じではなかったなぁ.
6月の温泉宿はまだ決まっていないけど,仕事の関係で7月は今のところ気に入っている温根湯温泉にしようかな.前回とは違う宿に泊まってみよう.
その前に6月の温泉を決めないと.