先日の道北,羽幌温泉の帰りに,別の温泉に1泊した.北海道でもっとも標高の高い位置にあり,そしてお湯が真っ茶色の十勝岳温泉.1月の最大の目標は,この温泉に宿泊することだった.
宿に入るも天気が悪く,山には雪がかかっていた.夕方には少しだけ稜線が見えた.
たしかに温泉はものすごい茶色で,タオルが茶色になってしまった.入浴客もほぼなく,貸し切り状態だった.お湯は露天風呂のほうが熱かった.
風呂のあとはご飯を食べて,途中の酒屋で購入したスパークリングの日本酒を飲んだ.
そして10時半過ぎにまたお湯につかった.
誰も入っていないので,露天風呂のお湯が攪拌されずものすごく熱かった.でも,外は風も強く,洗った髪も頭に乗せたタオルもすぐに凍り始めた.耳たぶまでつかり,身体や頭,顔を寒くないけど,耳だけがちぎれてしまうと思うほど寒かった.
でも,目の前には夕方は雪で見えなかった稜線が月に照らされてハッキリと見えていた.
そして,今月に予定していた温泉宿は日程的にとんでもない値段になっていたので,場所を変える予定.こうやって,温泉宿を探しているのも楽しい作業.