当たり前のことだけど,フィールドワークは安全なことばかりではない.というか,危険ばかりといってもいいと思います.なので,安全管理が必要です.外に出てデータを取っていると楽しいので,ついついムリをしてしまうのですが,そこはガマンが必要です.
自分で何とかリスクマネジメントできることもある一方で,自分では何ともならないことも多々あるかと思います.
しかし,もっとも安全なのはフィールドに出ないことかもしれませんが,それではデータは取れません.
現在,死者数が発表されているダニも自分では対応が効かないもののひとつです.
今年,ダニに刺されたのは2回目でしたが,いずれもガッツリとは刺されませんでした.それでも,ちょっと腫れてるし,しばらくかゆいです.
ダニ対策として,長袖長ズボンがよく報道されている.そんなのは当たり前にしてるのに,ダニはたくさん着かれる(刺されないまでも).つまり,それは対策ではないのだろう.
ダニは虫除けも効かないので,どう対処すればいいのかわからない.
フィールドから帰ったら,すぐにシャワーを浴びることくらいしかできないし,それでも刺されるときは刺される(シャワーのときにはすでに刺されてるときもあるし).
フィールドワークにはダニともうまく距離を取りつつ行なわなければならない.何でもそうだけど,ゼロリスクなんてのは存在しない.